宗旨 曹洞宗

開基 渡辺 綱

建立 西暦1000年

霊場 薬師霊場 112ヶ所めぐり第65番

主な花木 百日紅( 7 月〜 8 月頃)

交通機関
JR高崎線北鴻巣駅下車徒歩13分
間越自動車道東松山インターから約30分

駐車場 普通車25台 大型車2台

縁起

 当山は約一千年前の平安中期に渡辺綱が祖父と父の追善のために開基した、と伝えられる。渡辺綱といえば平安時代の武将で英雄である。清和源氏の源頼光の四天王の一人で頼光に従って酒呑童子を退治。都の一条戻橋では付近に出没する鬼婆の腕を切り落とした。

この綱公は万寿二年( 1025 )に七十三歳で亡くなられた。法名の美源院殿大捻英綱大禅定門から字をいただき、寺名を美源院宝持寺と号することになった。寺には前述の法名の位牌と、渡辺綱ゆかりの太刀が残されている。

 宗派は最初は律宗だったが、永正年間( 1504-20 年)に壑雲玄巨大和尚によって再興され、曹洞宗寺院となって歴代三十八を数える古利である。

 徳川家康公、家光公から御朱印を受けて栄えたが、江戸末期から明治維新のあと、昔日の面影を失った。しかし、現在は壇信徒の強い支援で復興され、平成十四年の本堂完成で山容がほぼ整う。