宗旨 真言宗智山派

開基 円俊和尚

建立 南北朝時代

霊場
関東八十八カ所第81番東国花の寺めぐり

主な花木 花水木(5月) 金木犀(9月) さざんか(11月)

付近の名所 県指定天王山塚古墳 菖蒲町庁舎前ラベンダー

交通機関
JR高崎線桶川駅下車東武バス約15分
東北自動車道久喜インター約15分

駐車場 普通車50台 中型車10台

縁起

 仲仙道より国道十七号を越え、桶川市より菖蒲町に入る。道路沿いにかつての旗本内藤氏の陳屋跡があり、その前に古くから「栢聞厄除不動尊」として信仰の厚い真言密教の正法院がある。

寺伝によれば康正元年( 1455 )僧円俊が中興し、領主鳩ヶ谷三郎左ェ門の菩提寺なり。慶長年間、領主内藤氏も帰依し、慶安二年( 1645 )幕府よりご朱印十石八 下賜される。この頃は、境内地六千坪、堂伽藍十数棟、寺運は盛んであった。

 観音堂には、行基菩薩作と伝えられる十一面観音を安置し町指定の文化財である。山門をくぐると、樹齢六百年の榧の老樹が境内をおおい、鐘楼、瓦葺き本堂は間口十一間奥行七間の霊験あらたかな不動明王を奉安し、毎年十二月二十二日は正法院星祭り厄除祈祷を盛大に厳修している。

 近くに県史跡「天王山古墳」、神明神社の社叢がある。境内の花は四季折々の花があり、桜・花水木・金木犀・さざんか等が咲き乱れる。また、正法院は「東国花の寺百寺」霊場でもあります。